CVE-2026-3380: Tenda F453におけるバッファオーバーフローの脆弱性について

March 1, 2026 ·

概要

CVE-2026-3380は、Tenda社製ルーター「F453」のファームウェアバージョン1.0.0.3に存在するバッファオーバーフローの脆弱性です。この脆弱性は、/goform/L7Imファイル内のfrmL7ImForm関数において、page引数の操作によって引き起こされると報告されています。リモートからの攻撃が可能であり、既にエクスプロイトコードが公開されているため、注意が必要です。

影響範囲

対象製品

  • Tenda F453 ファームウェアバージョン 1.0.0.3

上記以外のバージョンや製品については、本情報からは確認できませんが、関連する製品や機能にも同様の脆弱性が存在する可能性も考慮し、ベンダーからの公式情報を確認することが重要です。

想定される影響

本脆弱性が悪用された場合、バッファオーバーフローにより、サービス拒否(DoS)状態に陥る可能性があります。また、攻撃の手法によっては、任意のコード実行(RCE)につながる可能性も否定できません。リモートから攻撃が可能であるため、インターネットに接続された環境で対象製品を使用している場合、広範囲にわたる影響を受ける恐れがあります。

攻撃成立条件・悪用状況

攻撃はリモートから実行可能であり、特定の引数を操作することで脆弱性を引き起こすことができます。報告によると、本脆弱性のエクスプロイトコードは既に公開されており、悪用される危険性が高い状況です。

推奨対策

今すぐできる対策(優先度:高)

  • ファームウェアのアップデート: Tenda社から提供される最新のファームウェアに速やかにアップデートしてください。ベンダーの公式サイトで最新情報を確認し、指示に従って適用することが最も効果的な対策です。

中長期的な対策

  • ネットワークセグメンテーション: 重要なシステムが配置されているネットワークと、インターネットに直接接続されるルーターなどの機器を分離し、攻撃の影響範囲を限定することを検討してください。
  • 不正アクセスの監視: ルーターのログを定期的に確認し、不審なアクセスや異常な動作がないか監視を強化してください。

一時的な緩和策

現時点で具体的な緩和策は報告されていませんが、ファームウェアのアップデートが困難な場合は、以下の対策を検討してください。

  • アクセス制限: ルーターの管理画面や関連サービスへのアクセスを、信頼できるIPアドレスからのみに制限することを検討してください。
  • 不要なサービスの停止: ルーター上で稼働している不要なサービスを停止し、攻撃対象となる可能性のあるインターフェースを最小限に抑えてください。

確認方法

ご使用中のTenda F453ルーターのファームウェアバージョンが1.0.0.3であるかを確認してください。通常、ルーターの管理画面にログインすることでバージョン情報を確認できます。不明な場合は、製品のマニュアルを参照するか、Tenda社のサポートにお問い合わせください。

参考情報